Saturday, August 05, 2006

イリュージョンII


昨日、「イリュージョン」(リチャード・バック)について書いた。

その中にもう一つ私のお気に入りの寓話がある。
救世主が話されたお話だ。

それは、大きな川の底に住む生き物のお話。

その生き物は、小枝や小石につかまって生きていて、流れに逆らうのが彼らの生活様式の根本だった。生まれたときからそうしていた。

しかし、生き物の中の一人が、しがみついていることに飽き、他の生き物の反対にもかかわらず、手を離した。

最初は、流れに巻き込まれて岩に激突した。
それでも、彼はしがみつくことをしなかった。

すると、流れは彼の体を救い上げ、それ以上傷を受けることはなかった。

そして、下流へ来ると、彼を見た他の生き物達が言う。
「あいつ飛んでるぞ、軌跡をおこしている、きっと救世主だ」と。

彼は、言う。
「救世主なんかじゃない。思い切って手を離しさえすればいいんだ。」と...


私も知らず知らずのうちに、色んなものにしがみついていることがある。
きっと、思い切って手を離しさえすれば...

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みなさん、今日も遊びに来て下さってどうも有難うございます。

このイリュージョンという本に私が出会ったのは、20歳を過ぎた頃だったと思います。
以来、この寓話が大好きです。

何かに知らず知らずのうちにしがみついていることって案外あるのではないでしょうか?

自分で、「そうあるべき」とか、「そうしなければならない」とか、勝手に思い込んでいることもたくさんあるような気がします。

しんどいと思った時は、おもいきって手を離すだけで、すっと楽になれることもあるのかもしれませんね。


今日も楽しい一日をお過ごし下さい!

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