Saturday, February 17, 2007

パラダイム


パラダイム。
辞書によると、「・・・ある一時代の人々のものの見方・考え方を根本的に規定している概念的枠組みをさす・・・」と書かれているが、簡単な言葉で言えば、既成概念のことだ。
私がドイツから帰国したばかりの頃、面白い出来事があった。
私が、ドイツへ行く前、まだコンビニがそんなに多く無かったのか、それとも、私がコンビニでおにぎりを買ったことが無かったのかよくわからないのだが、帰国後、ある日、コンビニでおにぎりを買った。
レジで代金を払う時、そのレジの方が、私に何か尋ねられた。
それが、日本語であることは分かるのだが、何を尋ねられているのか、全く分からなかった。
私は、3度聞き返し、やっと理解できた。
レジの方は、「温めますか?」とおっしゃっていたのだ。
私の中で、それまで、コンビニでおにぎりを温めてくれるという概念が全く無かったため、簡単なたった5文字の日本語であるにも係わらず、理解できなかったらしい。
後で考えたことだが、「温めますか?」という言葉自体は、いつも通り、耳から入り、脳に送られていたのではないかと思うが、思考回路を通過してアウトプットされるまでの過程の中で、恐らく、自分のパラダイムの中で対処しようとする脳の働きがあり、そのため理解できなかったのではないかと思った。
これは、ほんの一例で、毎日の生活の中で自分では気づいていなくても、同じようなことを無数に繰り返しているのではないかと思った。
自分のパラダイムから抜け出すのはそう簡単なことではない。
自分の物の見方や考え方全てに、自分のパラダイムが反映されている・・・
しかし、人とのコミュニケーションや、一つのテーマについて話し合う時、自分のパラダイムが浮き彫りになって見えることもある。
大切なのは、まず気づくこと…
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皆さん、今日も読んで下さってどうも有難うございます。
今日のお話は、ちょっと信じられないような笑い話だと思いますが、本当にあった話です。
もしかすると、前にもこのお話に触れたことがあったかもしれませんね。
現在私が企画しているセミナーのチラシがあるのですが、私一人のパラダイムで創っているため、プロジェクトチームのメンバーに見てもらうと、様々な改良点が浮き彫りになってきます。
そんなこともあって、最近益々パラダイムということを意識するようになりました。
皆さんもきっと同じような経験があるのではないでしょうか?
時として、自分の既成概念を意識してみると、ちょっと違った世界が見えてきたり、自分のパラダイムが変わったりすることもあるかもしれませんね・・・
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明日は、いつも通り、このブログはお休みですが、「空へ」を更新しますので、そちらをお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
それでは皆さん、よい週末をお過ごし下さい!!!

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