切り替え
何かにどっぷりとつかると、そこから素早く切り替えるのが難しい時がある。
例えば、随分前になるが、メキシコでお友達の家に居候をさせてもらいながら、3ヶ月間ほど、ある大学でスペイン語の短期コースを取ったことがあった。
スペイン語は、日本人にとって、どちらかというと発音しやすく、なんとなく私は「音」が好きだった。
私が居候をさせてもらっていたお友達とは、英語で話せるのだが、ご主人はあまり英語を話されなかったため、しどろもどろになりながらも、スペイン語でなんとかコミュニケーションしていた。
しかし、3ヶ月後には、ある程度のお話しはできるようになり、ご主人とお話しできることが嬉しくてたまらなかった。
そして、楽しかったメキシコから帰国する途中、ドイツ人のお友達のところに立ち寄った。
空港まで迎えに来てくれていたその友人に、「荷物は何個?」とドイツ語で聞かれ、私は「2(ツヴァイ)」とドイツ語で答えたかったのだが、口から出たのは、スペイン語の「2(ドス)」だった。
どうしても、スペイン語しかでてこなかった。
その日の夕方にはかなり柔軟に対応できるようにはなっていたが、5年間もドイツに住んでいたにも係わらず、ドイツ語の基本中の基本の数字さえ全く出てこず、スペイン語が出てきたことに自分で驚いた。
そして、私の脳の仕組みのおもしろさを感じたりした。
*****************
皆さん、今日も読んで下さってどうも有難うございます。
皆さんもそんな経験ないですか?
何かに没頭していて、全然違った分野のことが咄嗟にはどうしても思い出せなかったりすること。
私は、一つのことに集中すると、かなりのめり込むタイプらしく、なかなか切り替えがうまくいかないことがあります。
だから、どうだっていう話ではないのですが、今日書いた出来事が、なんとなく頭に浮かんできたので書かせてもらいました。
明日は、ドイツから帰って来たときに経験した、信じられないような笑えるお話しについて書かせてもらいますね。
・・・・・・・・・・・・・
それでは皆さん、今日も楽しい一日をお過ごし下さい!
追伸: 昨日、とっても心のこもった、色鉛筆で描かれた絵葉書を頂きました。どうも有難うございました。

0 Comments:
Post a Comment
<< Home